2018年度・第3回名古屋社会心理学研究会のお知らせ(12月1日)

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2018年度第3回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者はCurtin University・国際交流基金フェローの浜村武氏です。

本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時

2018年12月1日(土)15:00-17:00

場所

名古屋大学教育学部 第三講義室

発表者

浜村武氏(Curtin University・国際交流基金フェロー)

タイトル

ビッグデータと社会・文化心理学

概要

ビッグデータの分析は、膨大なデータを駆使することで既存の研究活動を活発化させ、さらには従来の社会科学の研究手法では難しかった研究課題を可能としうる。ビッグデータ分析そしてデータサイエンスの発展は、社会・文化心理学の研究にどのような効用をもたらすのであろうか。このプレゼンテーションではまずビッグデータを用いた社会・文化心理学の代表的な研究事例をレビュー。そして文化心理学の中でも特に文化の変遷の研究におけるビッグデータの分析の効用について、我々が行なっている研究を例として詳しく考察する。具体的にはビッグデータを用い集団間関係の変遷(研究1)そしてanxietyの長期的な変遷(研究2)を分析する試みをご紹介する。

名古屋社会心理学研究会 (NSP)

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