「デジタルプラクティス」に招待論文が掲載されました
「デジタルプラクティス」に、以下の招待論文が掲載されました。クラウドソーシングを用いた心理学のデータ収集に関する総説論文です。
白木優馬・五十嵐祐 (2018). クラウドソーシングを利用したアンケートデータ収集のノウハウと課題 デジタルプラクティス, 36. https://www.ipsj.or.jp/dp/contents/publication/36/S0904-S06.html
概要:
近年、クラウドソーシングを用いて、大規模なサンプルを対象としてアンケートを配布する研究が活発に行われている.本稿では、クラウドソーシングを用いたアンケートデータ収集のメリットについてまとめたのち、筆者らのこれまで実践において直面してきた課題について紹介する.さらに、データの信頼性の担保やワーカへの倫理的配慮といった具体的な課題への対応に関するノウハウとともに、クラウドソーシングの利用にともなう各種の注意点についても紹介する.