「心理学研究」への論文掲載が決定しました
「心理学研究」に、以下の論文が掲載される予定です。
浅野良輔・五十嵐祐・塚本早織 (2014). 日本版HEMA尺度の作成と検討――幸せへの動機づけとは―― 心理学研究, 85, 69-79.
この論文では、幸せへの動機づけである快楽追求と幸福追求を測定する日本版Hedonic and Eudaimonic Motives for Activities (HEMA) 尺度を作成するとともに、その構成概念妥当性を検討しました。感情研究の知見に基づいて、オリジナルのHEMA尺度が、日本では喜び追求 (pleasure)、くつろぎ追求 (relaxation)、幸福追求 (eudaimonia) の3因子構造を示すという仮説が支持されました。