論文・書籍

“Personality and Individual Differences”への論文掲載が決定しました

"Personality and Individual Differences"に、以下の論文が掲載されました。幸福感に関する4つの異なる概念(自己超越、自己志向的快楽主義、自己保全、自己高揚)と、人生満足感との関連について、14カ国での国際比較を行っています。

Joshanloo, M., Rizwan, M., Khilji, I. A., Ferreira, M. C., Poon, W.-C., Sundaram, S., Ho, L. S., Yeung, V. W.-l., Han, G., Bae, J., Demir, M., Achoui, M., Pang, J. S., Jiang, D.-Y., Lamers, S. M. A., Turan, Y., Lepshokova, Z. K., Panyusheva, T., Natalia, A., Asano, R., Igarashi, T., & Tsukamoto, S. (2016). Conceptions of happiness and life satisfaction: An exploratory study in 14 national groups. Personality and Individual Differences, 102, 145-148.

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「心理学研究」への論文掲載が決定しました

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「心理学研究」に、以下の論文が掲載される予定です。

白木優馬・五十嵐祐 (印刷中). 向社会的行動の受け手の感謝および負債感を喚起する要因の検討 心理学研究.

和文要約

本研究は,二つの行動実験を通じて,向社会的行動の価値が感謝を喚起し,コストが負債感を喚起するプロセスを検討した。その際,態度測定にまつわる社会的望ましさの影響を排除するため,感謝に関連する行動として間接互恵行為を,感謝と負債感に共通する行動として直接互恵行為を位置づけ,それぞれの感情を喚起した後に観察される実際の行動傾向を測定した。研究1では,参加者119名に対して,過去に友人から受けた向社会的行動について,価値・コスト・状況(統制群)のいずれかを強調して記述するよう求めた。その結果,コスト強調群に比べて,価値強調群では強い感謝が喚起しており,間接互恵行為としての実験者への向社会的行動が促進されていた。一方,負債感には群間で有意な差がみられなかった。研究2では,参加者59名に対して,価値とコストを操作したプレゼントが架空の人物から贈られた。分析の結果,価値の操作は,感謝と間接互恵行為としての募金行為を促進し,いずれの操作も,直接互恵行為としての架空の人物に対する返報を促進していた。

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名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要 (心理発達科学) に論文が掲載されました

「名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要 (心理発達科学)」に、以下の論文が掲載されました。

佐名龍太・五十嵐祐 (2015) 居住国の肥満率と体型情報に基づく対人印象の判断:国際調査による検討(論文のダウンロードはこちらから)

白木優馬・五十嵐祐 (2015) 心理学研究におけるクラウドソーシングの利用(論文のダウンロードはこちらから)

「心理学研究」への論文掲載が決定しました

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「心理学研究」に、以下の論文が掲載されました。

加藤仁・五十嵐祐 (2016). 自己愛傾向と自尊心がゲームへの没入傾向に及ぼす影響 心理学研究,87,1-11.

和文要約

社会問題として関心を集めているソーシャルゲームへの没入の背景には,自己愛傾向の高さがある。自己愛傾向の高い個人は,目標の達成・獲得および他者との比較・競争に基づく自己高揚に動機づけられているため,ソーシャルゲームに没入しやすいことが予測される。本研究では,自己愛傾向が,ゲーム内の目標に対する動機づけを介して,ゲームへの没入傾向を高めると予測し,大規模多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)との比較検討を行った。

その結果,自尊心は,ゲームへの没入を抑制する一方で,自己愛傾向は,ゲーム内の目標に対する動機づけを介して,ゲームへの没入を促進していた。また,MMORPGと比較して,ソーシャルゲームでは,ゲーム内の目標に対する動機づけを介した自己愛傾向の影響が強くみられた。

ここから,MMORPGと比較して,ソーシャルゲームのもたらす環境は,他者からの受容を求める自尊心の高い個人にとってではなく,他者との比較に動機づけられる自己愛傾向の高い個人にとって,強いインセンティブとなっていることが明らかとなった。

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“Medical Decision Making”に論文が掲載されました

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"Medical Decision Making"に、以下の論文が掲載されました。医療・健康に関する意思決定における文化の影響について、レビューと提言を行っています。

Betsch, C., Böhm, R., (remaining authors in alphabetical order) Airhihenbuwa, C., Butler, R., Chapman, G., Haase, N., Herrmann, B., Igarashi, T., Kitayama, S., Korn, L., Nurm, Ü-K., Rohrmann, B., Rothman, A., Shavitt, S., Updegraff, J. A., & Uskul, A. (in press). Improving medical and health decision-making through culture-sensitive health communication: An agenda for science and practice. Medical Decision Making.

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