論文・書籍

書籍「『創造性』を育てる教育とマネジメント」が刊行されました

同文館出版から、「『創造性』を育てる教育とマネジメント-大学教育を革新するアカデミック・コーチングへ-」(佐藤大輔・編著)が出版されました。

第5章「グループワークの創造性と対人的影響:社会心理学の視点から」を五十嵐准教授が執筆しています。集団でのグループワークを通じて創造性が高まるメカニズムに注目し、グループワークにおける対人ネットワーク構造の影響(Mason & Watts, 2012, PNAS)や、指導者とメンバーの関係から見たグループワークの促進要因と阻害要因について考察しています。

書籍表紙

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「心理学研究」への論文掲載が決定しました

「心理学研究」に、以下の論文が掲載される予定です。

浅野良輔・五十嵐祐・塚本早織 (2014). 日本版HEMA尺度の作成と検討――幸せへの動機づけとは―― 心理学研究, 85, 69-79.

この論文では、幸せへの動機づけである快楽追求と幸福追求を測定する日本版Hedonic and Eudaimonic Motives for Activities (HEMA) 尺度を作成するとともに、その構成概念妥当性を検討しました。感情研究の知見に基づいて、オリジナルのHEMA尺度が、日本では喜び追求 (pleasure)、くつろぎ追求 (relaxation)、幸福追求 (eudaimonia) の3因子構造を示すという仮説が支持されました。

論文PDF

尺度の詳細

「実験社会心理学研究」,「教育心理学フォーラム・レポート」への論文掲載が決定しました

「実験社会心理学研究」,「教育心理学フォーラム・レポート」に、以下の論文が掲載される予定です。

平島太郎・土屋耕治・元吉忠寛・吉田俊和 (印刷中). 態度の両価性が行動意図の形成に及ぼす影響―子宮頸がん検診の受診を対象とした検討― 実験社会心理学研究

白木優馬 (印刷中). いじめ場面における傍観者の援助行動を生起させるには ――計画的行動理論および傍観者の自己認知からの検討―― 教育心理学フォーラム・レポート FR-2013-02

“Journal of Cross-Cultural Psychology”への論文掲載が決定しました

"Journal of Cross-Cultural Psychology"に、以下の論文が掲載される予定です。幸福感への恐れ尺度について、14カ国での国際比較を行っています。

Joshanloo, M., Lepshokova, Z., Panyusheva, T., Natalia, A., Poon, W., Yeung, V., Sundaram, S., Achoui, M., Asano, R., Igarashi, T., Tsukamoto, S., Rizwan, M., Khilji, I., Ferreira, M. C., Pang, J., Ho, L., Han, G., Bae, J., & Jiang, D.-Y. (in press). Cross-cultural validation of the fear of happiness scale across 14 national groups. Journal of Cross-Cultural Psychology.

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