お知らせ
五十嵐研究室の修論生・卒論生の慰労会を開催しました
五十嵐研究室の卒論生と修論生の3名が、卒論・修論を提出しました!
上の写真は修士論文の提出日に撮影されたもの。
3名とも晴れやかな表情かと思いきや、中央の卒論生を挟む、修論生2名の表情が“こと”の過酷さを物語っています。
そんな疲れを少しでもねぎらえればと、五十嵐研究室のメンバーでささやかなお祝いを催しました。
卒論・修論の提出まで3名とも紆余曲折を経験したようですが、
五十嵐先生による激励とおいしいケーキを頂いて、今後の研究活動へのモチベーションへと繋げられたみたいです。
3名とも本当にお疲れ様でした!
(五十嵐先生の横でようやく笑顔がそろった3名でした)
この記事へのリンク | 2015-1-13
博士後期課程の平島太郎・玉井颯一、博士前期課程の白木優馬が2014年度日本社会心理学会若手研究者奨励賞を受賞
博士後期課程の平島太郎・玉井颯一、博士前期課程の白木優馬が2014年度日本社会心理学会若手研究者奨励賞を受賞しました。
受賞者:平島太郎(D3)
受賞題目:ポジティビティ・ネガティビティの同時活性による行動の柔軟性:社会的文脈に着目した検討
受賞者:玉井颯一(D1)
受賞題目:社会的排斥の公正さを主張することの効果:“みんなのため”に追放することは承認されるのか?
受賞者:白木優馬(M2)
受賞題目:感謝喚起による間接互恵性の連鎖
この記事へのリンク | 2015-1-6
博士後期課程の玉井颯一が科学技術融合振興財団の調査研究助成対象者に選出
博士後期課程の玉井颯一が,科学技術融合振興財団(FOST)の調査研究助成対象者として選出されました。
助成対象者:玉井颯一(D1)
助成事業名:科学技術融合振興財団 調査研究補助金
研究課題:集団間競争が協力形成戦略の選択に及ぼす影響:競争性を操作した公共財ゲームによる検討
共同研究者:五十嵐祐
この記事へのリンク | 2014-12-26
博士後期課程の加藤仁が日本心理臨床学会・国際学会参加助成金の支援対象者に選出
博士後期課程の加藤仁が,日本心理臨床学会の2014年度「国際学会参加助成金」の支援対象者として選出されました。
支援対象者:加藤仁(D3)
発表題目:An Esteem Freak: The Effects of Narcissism and Self-Esteem on Immersion in Social Network Games.
発表学会:The 16th Annual Meeting of the Society for Personality and Social Psychology (Long Beach, CA, USA)
この記事へのリンク | 2014-12-25
2014年度・第4回名古屋社会心理学研究会(東海心理学会 共催)のお知らせ(12月13日)
2014年度第3回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は日本女子大学の石黒 格氏です。
本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:2014年12月13日(土)15:00-17:00
場所:名古屋大学教育学部2F 第3講義室
発表者:石黒 格 氏(日本女子大学)
テーマ:日本人の社会関係はどう変わったか
概要: 新たなコミュニケーション・メディアの登場と普及は、それを用いる人々の社会関係を変化させたとされる。近年も、人々の社会関係や、社会関係に対する態度は変化したと論じられてきた。「無縁社会」といった言葉が人口に膾炙したように、それらの論は多くの場合、「我々は大切な何かを失った」という悲観的なトーンをもつ。
一方で、近年になって普及したICTのインパクトについて、メディア研究者や社会学者は、コミュニケーションのフラット化や人間関係の選択可能性の増大など、豊かな可能性を論じてきた。これらの論に依拠すれば、社会関係は質的には変化したが、その変化を単純にネガティブと評することはできないことになる。
北米では、GSSなどを用いた、実証的な根拠に基づく議論が続いているが、人々の孤立を指摘する報告がある一方、大きな変化、特にネガティブな変化は確認されないという論も強い(Fischer, 2011)。では、日本の状況はどうなのだろうか。本報告では、1990年代初頭からの変化について、(1)統計資料の収集、(2)二次分析、(3)再調査という複数の方法を用いて検討した結果を報告する。
報告者の現在進行形のプロジェクトに関する報告であるため、方法論的な問題点や展開可能性まで含めて、多くの議論をいただきたい。
連絡先:名古屋社会心理学研究会事務局(担当:平島 socialpsychology758 [at] gmail.com)
この記事へのリンク | 2014-11-20