お知らせ

安心ネットづくり促進協議会の研究支援事業に採択されました

大学院博士後期課程の加藤仁が,2013年度の安心ネットづくり促進協議会の研究支援事業に採択されました。

採択者:加藤 仁

題目:「スマートフォンの利用がもたらす周囲の環境への不注意プロセスの解明」

公開シンポジウム『ネット依存を考える』(2月22日・信州大学)で五十嵐准教授が話題提供を行います

五十嵐准教授が、日本パーソナリティ心理学会の公開シンポジウム『ネット依存を考える』で話題提供者を務めます。

###

日本パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会主催(WebLabMeeting共催) 公開シンポジウム『ネット依存を考える』へのご案内

来る2月22日(土)に信州大学(長野県松本市)においてネット依存を主題とするシンポジウムを開催いたします。

ソーシャルメディアの進展やスマートフォンの急速な普及とともに,ネットの長時間利用により実生活に悪影響が出る,いわゆる「ネット依存」と呼ばれる事例が問題となっております。今回のシンポジウムでは,ネット依存に関わる心理学研究を精力的に行っている方々をお招きし,これまでの研究成果を紹介していただくとともに,ネット依存に対して心理学者が取り組むべき課題について議論いたします。皆様奮ってご参加ください。

■日時:2014年2月22日(土)14時~16時(13時30分受付開始)

■場所:信州大学(松本キャンパス)人文学部棟3階4番講義室

アクセスマップ:http://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/maps/map05.html

駅からのアクセス:

(1)JR 松本駅「お城口(東口)」を出て、右前方(南東)「アリオ」1 階がバス乗り場。 松本バスターミナル1番線より「浅間温泉行き」もしくは「信大・横田循環」に乗車し、約10-15分。 あるいは、バスターミナル2番線より「横田・信大循環」に乗車し約25分。 いずれも、バス停「大学西門」にて下車 (190円)。 ※1番線発のバスに乗ると、「大学西門」は「信州大学前」の次。 (2)JR 松本駅「お城口(東口)」より、タクシーで約10 分(約1500 円)。

■話題提供者:

橋元良明先生(東京大学大学院情報学環教授)

五十嵐祐先生(名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授)

平井大祐先生(オンラインゲーム調査研究所代表)

■参加方法

入場料無料。参加をご希望の方は,【2月15日(土)】までに下記メールアドレスへ事前にお申し込みください。

■申し込み・問い合わせ先

佐藤広英(司会・企画/信州大学)

hirotsune.s[at]gmail.com([at]を半角@に替えてください)

2013年度・第3回名古屋社会心理学研究会のお知らせ(12月14日開催)

2013年度・第3回の名古屋社会心理学研究会が開催されます(今回は東海心理学会との共催です)。発表者は愛着研究の第一人者の金政祐司先生です。大勢の皆様の参加をお待ちしています。

日時:2013年12月14日(土) 15:00~17:00

場所:名古屋大学教育学部 1F 大会議室(教育学部棟玄関を入って、右のつきあたりです)

発表者:金政 祐司 先生(追手門学院大学)

発表タイトル:自己や他者への信念や期待が予測するもの-ペア調査ならびに大学生と社会人を対象とした調査から-

発表内容:私は、これまで主に青年・成人期の愛着スタイルが親密な対人関係や適応性にどのような影響を及ぼすのかについての研究を行って参りました。青年・成人期の愛着スタイルとは、幼少期での愛着対象との相互作用での経験が基盤となって形成され、漸次的に変容する可能性を秘めながらも個人の行動や思考を方向付けることで確証的に維持されていく自己や他者への信念や期待として捉えられるものです。このような自己や他者への信念や期待が、親密な関係においてどのように作用するのかについて、大学生と母親のペア、恋人のペア、熟年夫婦のペア、友人ペアという4つのペア調査の結果に基づき、愛着関係とそれ以外の関係との境界線という観点から研究発表をさせていただきたいと思います。また、最近行った大学生、青年期後期社会人、成人期前期社会人を対象とした調査から、自己や他者への信念や期待が、個人が社会に対して抱くイメージを媒介して将来への時間的展望に影響を及ぼすというプロセスについての多母集団同時分析の結果を紹介させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

名古屋大学公開講座「絆:つなぐ、つながるを考える」

enter image description here

五十嵐祐准教授が、9月12日の名古屋大学公開講座「絆:つなぐ、つながるを考える」で講師を務めます。

テーマ:対人ネットワークのつながりが生み出すパワー

概要:家族関係、友人関係、職場関係など、世の中に縦横無尽に張り巡らされた人と人とのつながりは、日常生活における私たちの思考や行動に大きな影響を与えている。本稿では、人々を結ぶ社会的なつながりの網(ネット)、すなわち、対人ネットワークが私たちの生活にもたらす影響について、古典的な研究から最新の研究知見までを幅広く織り交ぜて紹介していきたい

産業・組織心理学会の研究助成に採択されました

博士後期課程の佐藤有紀のプロジェクトが,産業・組織心理学会の平成25年度研究助成(JAIOP研究支援制度)に採択されました。

題目:「個人タスクの遂行と他者への協力の両立可能性 ―社会関係資本論と制御焦点理論に基づくアプローチ―」

  • アーカイブ