お知らせ

日本語版Qualtricsマニュアル(非公式版)Ver. 1.06公開のお知らせ

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オンラインアンケート作成サービスQualtrics(http://www.qualtrics.com/)の利用マニュアルをVer. 1.06に更新しました。オンラインアンケートをスマートフォン対応表示にするための設定方法についての説明が加わりました。

Ver. 1.06 (2015/9/16)

以下の項目を追加。表記ゆれ等の修正。

  • 追加

    • 4.11 スマートフォンからの回答をしやすくするために (Mobile Compatibility Advisorの設定)

Qualtrics日本語マニュアル (PDF)

日本心理学会第79回大会チュートリアルワークショップTWS-006「Qualtricsによるオンラインアンケートの作成」サポートページ

Qualtricsチュートリアル参加者のみなさまへ

当日配布資料(概要編)

当日配布資料(実習編)

事前の準備に関するお知らせを更新しました。こちらをクリックしてご確認をお願いします。(2015/09/18更新)

日本心理学会第79回大会(於:名古屋国際会議場)チュートリアルワークショップTWS-006「Qualtricsによるオンラインアンケートの作成 (How to conduct online survey by Qualtrics)」

日時:2015年9月23日(水)11:40-12:50

場所:第2会場/白鳥ホール南

講演者:五十嵐祐(名古屋大学)・平島太郎(名古屋大学)・白木優馬(名古屋大学・日本学術振興会)

内容: 近年、従来の質問紙調査に変わる新たな手法として、心理学の領域でもオンラインアンケートへの関心が高まっている。本チュートリアルでは、世界中で広く使われている無料のアンケートサービスであるQualtricsを用いて、オンラインアンケートをこれまで作成したことのない初心者を対象に、アンケート作成の具体的な手順や、実施時の注意点などに関する実習形式のレクチャーを行う。

なお、Qualtricsに関する日本語の情報は、講師のサイトを参照されたい。

定員:30名(事前予約が必要です)

注意事項

本ワークショップは、これまでQualtricsに全く触れたことがない方を主な対象としています。今後Qualtricsを導入する予定だが、Qualtricsを利用したことがない方や、Qualtricsでどのようなことを行えるかを知りたい方はぜひご参加ください。

事前準備

  • 当日は、操作をしながらアンケートを作成します。Qualtricsの無料アカウントを作成してください。無料アカウントの作成方法はこちらの資料(PDF)をご参照ください。
  • 本ページから、アンケート作成に必要なマテリアルをダウンロードし、当日はすぐにファイルの中身にアクセスできるようにしておいてください。
  • ★こちらのページ★から、実習で作成する予定の模擬アンケートに回答し、どのようなものを作成するか、事前の確認をお願いします(パスワード:tws006)。スマートフォンからもアンケートを体験することが可能です。

当日持参していただくもの

  • ノートパソコン:会場の無線LANでインターネットに接続できるもの
  • QualtricsTWS_items.xlsx:アンケート作成実習で使います
  • QualtricsTWS_items_v2.xlsx:アンケート作成実習で使います(2015/09/16更新:バージョン2に改訂しました)

(重要)Qualtricsの無料アカウントについて

2015年6月に、Qualtricsの仕様が変更され、無料アカウントでは、調査目的の利用が実質的に困難となってしまいました。無料アカウントの制限についてはこちらをご参照ください。もっとも重要な点として、ローデータのダウンロードができなくなっています。

今後、所属機関や個人でQualtricsを導入したいと考えているが、まだ利用したことがない方や、Qualtricsでどのようなことを行えるかを知りたい方は、ぜひ本ワークショップにご参加ください。

当日の実習内容(予定)

当日は、下記の機能を利用して、アンケートを作成する実習を行う予定です。 作成予定のアンケートはこちらからご確認いただけます(パスワード:tws006)。

  • 質問項目の種類

    • 複数選択肢
    • マトリックス
    • ドロップダウンリスト
    • 自由記述
  • 質問項目の設定

    • 回答の強制
    • 回答の要求
    • パイプされたテキスト
    • 項目のランダマイズ
    • ヘッダーの反復
  • アンケートの構成に関する設定

    • スキップロジック
    • ブロック間のランダマイズ
    • 複数ブロックから一つのブロックをランダムに提示
    • モバイルフレンドリー
    • アンケートのパスワード
    • 回答期間の設定
  • Qualtricsの操作

    • 質問のコピー
    • 質問の移動

上記チュートリアルワークショップに関するお問い合わせ

iga.qual [at] gmail.com

Qualtricsの無料アカウントの機能制限について

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※中京大学の松本友一郎先生宮﨑由樹先生から情報をお寄せいただきました。

6月下旬にQualtricsの無料アカウントの新規登録を行ったところ、登録完了メールに下記の制限が記載されており、さらに、raw dataのダウンロードができなくなったとのことです。無料アカウントで調査を実施予定の方はご注意ください。

2015/7/5現在、新規の無料アカウントで利用可能な機能は以下の通りです。

  • 1 active survey(同時に実施可能なアンケート数:1)
  • 100 responses(回答数:100)
  • 10 outgoing emails(メール配信数:10)
  • No account expiration(アカウントの有効期限:なし)
  • Standard question types(スタンダードタイプの質問のみ利用可能)
  • Question randomization, logic, and looping(ランダマイズ、ロジック、ループ機能が利用可能)
  • Basic reporting (filters, export report)(基本的なレポート作成機能(フィルター、レポートのエクスポート ※ローデータのダウンロードは不可))

ただし、以前に登録した無料アカウントについては、必ずしも上記の制限があてはまらない事例も報告されています。また、有料アカウントの機能について変更は確認されていません。

なお、この件についての詳細は、直接Qualtrics社までお問い合わせください。

2015/7/7追記

松本先生、宮崎先生からの追加情報で、上記の変更が適用されたのは、2015/6/1以降に登録されたアカウントで、それ以前に登録されたアカウントについて、機能制限の範囲を変更するかは未定とのことです。また、変更する場合は登録者に連絡が行く可能性があるとのことです。

2015年度・第2回名古屋社会心理学研究会のお知らせ(7月18日)

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 2015年度第2回名古屋社会心理学研究会(NSP)を以下の通り開催します。発表者は愛知学院大学の太幡 直也氏です。

 本研究会への参加は無料であり、どなたでも自由にご参加いただけます。また、事前連絡も必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時

 2015年7月18日(土)15:00-17:00

場所

 名古屋大学教育学部2F 第3講義室

発表者

 太幡 直也 氏(愛知学院大学)

テーマ

 情報プライバシーが未知の他者への自己情報公開に与える影響

概要

インターネット上では、望まない他者から繰り返し連絡を受けるなどの迷惑行為の被害を避けるために、未知の他者への自己情報の公開の仕方を考慮する必要がある。未知の他者への自己情報公開を規定する要因を検討すると、不用意な自己情報公開を抑止するための知見が得られると期待される。

 発表者は、インターネット上での自己情報公開を規定する要因の一つとして、情報プライバシー(自己情報を他者に伝達しようと思う程度)に着目し、研究を行ってきた。今回の発表では、実験参加者に未知の他者とチャットを行う前に自分のプロフィールを作成するように求め、プロフィールに含まれる自己情報を多面的に測定した、実験室実験の結果を報告する。

連絡先

 名古屋社会心理学研究会事務局(担当:白木 socialpsychology758 [at] gmail.com)

名古屋社会心理学研究会

日本語版Qualtricsマニュアル(非公式版)Ver. 1.04公開のお知らせ

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オンラインアンケート作成サービスQualtrics(http://www.qualtrics.com/)の利用マニュアルをVer. 1.04に更新しました。SONAシステムとの連携についての説明が加わりました。

Ver. 1.04 (2015/5/8)

以下の項目を更新、追加。誤字・脱字等の修正。

  • 更新

    • 4.4.2 条件ごとに呈示するブロックを変えるには?(ランダマイザーその 2)
    • 4.4.3 条件ごとに呈示するブロックを変えるには?(ブランチ,組み込みデータ,ウェブサービスを利用して乱数発生によって行う場合)
  • 追加

    • 2.5.3 ドリルダウンリストへの CSV ファイルのインポート (2)
    • 4.4.6 ブロックのフローからの除外
    • 4.7 調査協力者の回答を,次の質問項目に反映させるには?(パイプされたテキスト)
    • 4.8 回答を送信するまでの時間を測定したり,時間制限を設けたりするには?(タイミング)
    • 4.9 実施前の最終チェック
    • 4.10 他のサービスと連携を行うには?

Qualtrics日本語マニュアル (PDF)

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